2050年度までに市域の二酸化炭素排出量実質ゼロをめざす「ゼロカーボンシティやお」へのチャレンジの一環として、令和4年3月30日から小水力発電事業を開始しました。小水力発電は、二酸化炭素を出さないクリーンな発電です。この事業は、八尾市と(株)DK-Power(吹田市)の公民協働によるもので、未利用であった受水圧力エネルギーの有効活用により、稼働率が高く安定した発電が可能です。

発電所計画諸元

  • 発電出力(計画) 121.6kW
  • 最大使用水量 0.744m³/s(4台)
  • 最大有効落差 30.43m
  • 水車形式 縦型インラインポンプ逆転水車
  • 年間発電電力 約1,012MWh
  • 一般家庭の年間使用量 約340戸相当※¹
  • 二酸化炭素削減量 374t‐CO²/年※²

※¹一般家庭一戸あたり月間消費電力247.82kwhで試算
※²二酸化炭素排出係数=0.37㎏